TITLE 桜十字八代リハビリテーション病院 Type HOSPITAL/KUMAMOTO Client 医療法人桜十字病院 Year 2020.11 DIVISION SPACEINTERIORGRAPHICPLANNINGFOOD - DIVISION SPACEINTERIORGRAPHICPLANNINGFOOD 「自分らしく生きること」の回復も担うリハビリテーション病院 熊本市にある桜十字病院さくら館に続き、2院目となる八代は、リハビリテーションを単なる「機能」回復と捉えず、「人間らしく生きる権利」「自分らしく生きること」の回復も担う場所 有機的なフォルムを取り入れたカフェ・ラウンジをデザイン。 自分と向き合いつつ「ここに入院しているあの人へ」「大切なあの人へ」「退院する自分へ」宛ての手紙が書けるレターブースや書いた手紙を投函できるポストもさくら館に続きデザインしました。 地域に根ざし開かれた病院となるため、外部からアプローチしやすい開放的な空間をデザインするだけでなく、「八代い草」「小国杉」といった地元の素材(マテリアル)をふんだんに使い地元の方々の憩いの場としての役割を果たせるような取り組みを心がけました。 様々なジャンルの本を揃えたライブラリーにも、地元の素材をふんだんに使用しています。